FXで失敗しない為に、また、負け癖を改善するために、失敗する要因を再確認していきます。
以前に挙げた10の失敗要因について、ひとつひとつお話ししていきます。今回は「恐怖と目先の欲望に
負けやすい」についてです。FX投資信託を含めて、投資全般に言える事ですが、投資の最大の敵は
「恐怖」と「欲望」です。つまり、この二つの感情に負けてしまえば、自分自身が足を引っ張る事になります。

「恐怖」は、もっと下がるんじゃないかと言う怖れや、評価損を確定させるのが怖くて損失がなかなか
出来ない事です。確かに、決済をしないでいれば、損失はまだ確定しません。もしかしたら相場が
戻すんじゃないか、でも、戻らなくて損失がどんどん膨らんでいくのも怖い。そうすると結局何もできずに、
手を拱いている状態になります。そう言う状態になる前に、手を打たないといけません。恐怖を感じないで損切りが
できる時点で、対処しておかないと大変な事になります。それは経験のあるないに関わらず同じ現象が
起こりうるのです。ですから、はじめに「ストップ」を入れておく方法が一番良いのです。

「目先の欲望」は、FX相場が自分の予測通りに動いていると利益が発生してきますが、そこで例えば現時点で
1万円の利益が出ているとして、ここで利益を確定させるか、それとも、このままもう少し待つかという決断を
しなくてはいけない時、FX相場の性質上この先の不確かな2万円よりも、現在すでに出ている1万円を
確定させて手に入れる方に強く魅力を感じる、と言うもので、この先待てば利益を伸ばせるかは確かにその時の
外為相場の動きによりますが、ギリギリまで待てずに早めの決済をして利益を伸ばし損ねるというものです。
こちらの場合は、損失が出るわけではないので、そう深刻ではありませんので、まずは「恐怖」をコントロール
出来るようにして、その後「目先の欲望」をコントロールできるようになりましょう。